第44回 失われた時を求めて「停滞少女」
どもども、へいにーです。
夏休みが始まりました。勉強だらけの夏休み。めんどっちい…。まあそんなこともいってられないのでたまにやるフリゲ、ブログ更新、そして友との遊びを楽しみにして生きていきたい今日この頃です。
さて、今回もフリゲレビューやっていきたいと思います。本日レビューしていくのは…
停滞少女
です!
古めの作品です。まあまあ有名で人気な作品でもあります。ジャンルはダーク寄りのRPG。二つに大別して紹介していきます。
lost fragment …失われた断片
*ネタバレには考慮しましたが、多少はあります。ご了承下さい。
止まった時と、失われた時
物語は「時計の国」の主人公・アリスの部屋から始まります。外へ出ると
見た目はなんというかダークスライムという感じの彼ら、「闇人」が声をかけてきます。時計の世界の住人の大半が彼らで構成されています。時の中心という場所にいけば、面白い物が見えるそうなのでいってみましょう。
彼は「大時計の管理者」ティスカ。時の国に住む二人目の人間です。そして、このゲームにこれ以上動く人間は出てきません。あとは闇人と、止まっている人達ばっかりです。話を続けましょう。
時計の国らしく、時計がありました。針無いけど。このティスカが色々サボったせいで針が消えちまったらしいです。この時計が支配する「命の大地」…言うなれば、我々が生きる世界のことですが、の時が止まってしまったそうです。そこで、彼にはやることがたくさんありそうなので、針あつめを手伝ってあげましょう。
さて、トゥクルの町に来ました。この町はみんな時が止まってしまってます。この町の朱の歯車(後述)を破壊しようとすると、
破壊すると…
聞いたことのない名。クロノラさんのお話。…どうやらアリスには記憶の断片にありそうですね。
これは時を動かす物語。そして失われた時を取り戻すお話。
ここから先はあなたの時間で見てみて下さい。
手汗にぎる「時の傷跡」との戦い
さて、ここからはシステム面でのお話。まずはそれぞれのシナリオの進め方から。
朱の歯車。時の傷跡…いわゆる敵を生み出す敵の巣みたいなものです。針の欠片を手に入れるためにはこれを破壊する必要があります。ただし、朱のままでは破壊できません。
碧の歯車を破壊する必要があります。1シナリオに三個の碧の歯車があり、すべて破壊すると…、
朱の歯車が碧くなります。こうすると破壊可能になります。ちなみに、他の歯車の破壊の際にもですが、破壊をじゃまして時の傷跡が襲ってきます。気をつけましょう。
最後に、
敵付きの宝箱みたいなもので、破壊すると、なんかアイテムがもらえます。探索についてはこれで以上です。残りは戦闘周りについてです。
LPはいわゆる体力。その上部にあるのはATB(アクティブタイムバトルシステム)のゲージです。溜まったら行動できるっていう例の奴。
特徴的なのは、下のECというのは1ターンごとに1貯まります。攻撃やその他行動で消費します。防御や一部の行動は消費しません。消費量が多ければ多いほどスキルの威力が高いので、LP管理の他にもEC管理も重要になってきます。
さて、最後にスキル装備システムの解説。
攻撃(ここでいうショック)、防御、逃走、各種アイテム、各種スキルはあらかじめ装備しておかなければ戦闘で使えません。それも5個まで。このシステムのおかげで戦闘がほどよい緊張感が味わえていると思います。
他にも、キャラクターを強化するForceや、栽培システムなど、特徴的なシステムがあります。
物語のダークな感じが個人的にはすごいヒットしました。また、戦闘のリソース管理も非常に楽しかったです。このどちらもしっかりしていて、なおかつ世界観でリンクしている名作です。是非遊んでみて下さい!
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よんでくださりありがとうございました!ではまた次回!