第55回 裁きを受ける覚悟はいいか。「OFF」
どもども、へいにーです。
はちゃめちゃに暇な日々が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。私は暇です。(大事なことだから二回言いました。)最近になって大学がオンライン講義に切り替わっています。僕の大学はまだ通達は来ていませんが、現在検討中だとか。おそらくオンライン講義になるとは思います。気に食わないですが、仕方がないですね。裏でフリゲできるし、いっか!(やりません)
さて、今回もフリゲレビューやっていきたいと思います。
今回やっていくゲームは…
OFF
です!
本作は古き良き名作でございます。驚くべきことに、海外作品でございます。最初はフランス語で作られて、英語版になって、その後日本にも普及してほしいと、有志の方々が日本語版を作られた…なんて経緯があるゲームでございます。ジャンルは謎解き強めのRPG。今回は一つに絞って紹介してまいります。
*ネタバレには考慮しましたが、多少はあります。ご了承ください。
*本作はショッキングなシーンが含まれます。予めご了承ください。(ホラゲーではないです。)
世界を浄化せよ。
予め伝えておきたいのが、このゲームの物語は滅茶苦茶難解で、序盤だけの解説ではまず理解に苦しむ方が多いと思います。名探偵コ〇ンにおいてコ〇ン君がトリックの解説をしてもまだ少し首を傾げている私は、物語をクリアしてもよくわからなくて、ネットの考察記事を見てやっと納得しました。ですので、私の記事でわからなくても諦めずにプレイして頂ければなあと思います。
それでは、改めて…
ニューゲームを押すと、どこかの誰かからのアナウンスがされます。名前、性別を聞かれ、アナウンスは続きます。
あなたはバッターの操作を任されました。
バッターは必ず果たさなければならない、重要な任務を帯びています。
などと伝えられます。
彼がバッターです。…彼は自分の操り手である我々プレイヤーのことをなぜか認知しています。そしてこのように話しかけてきます。バッターとはそのままの意味です。野球の打手という意味です。使う技も野球関連。かなり斬新な主人公です。性格は冷静沈着で容赦ないタイプです。
バッターはZONE0に転送されます。進んでいくと…
かわいさの欠片もない猫が現れます。彼の名はジャッジ。何者かはいまいちわからないですが、ゲーム全体としてアドバイザーの役目を果たしてくれます。もう既に察しているかもしれませんが、およそ猫の見た目にそぐわない喋り方をします。厨二病のような、難解な言葉ばかり使います。
先程の話の続きがこんな感じ。要はここには生命が存在するはずがないから、バッターは私(ジャッジ)の幻覚だ、ってことです。そんな長く言うなよ。先程言った通りアドバイザーなんですが、アドバイスもこんな感じなんで、アドバイスの解読から始めないといけないです。てえへんだ。ジャッジとバッターは話を続けます。お互い自己紹介を済ませると、なんとジャッジも我々プレイヤーのことを認知しています。そしてようやくバッターの負っている任務を知ることになります。大変曖昧ではありますが。彼の任務は…
世界を浄化すること
なのです。
浄化ってなんやねんって感じですが、ジャッジはそれに納得して、この世界の動きを手ほどきしてくれます。要はチュートリアルですね。RPGなので戦闘についてと、謎解きについて教えてくれます。戦闘は少し変わっていて、ATB(Active Time Battle)です。FFの戦闘といえばわかりやすいですかね。まあやってみればわかります。謎解きも簡単というわけではわかりませんが比較的一般的なものなので、割愛。チュートリアルが終わると、
虚無といういうなればワールドマップに飛ぶことができます。ここから他のZONEに飛ぶことができます。
そしてここがZONE1です。進んでいくと、
ようやく住民っぽいのがいました。しかし、住民なのですが、なんか目の下にクマできてるしやつれていて明らかに不健康そうなのが出てきましたが…。彼らの名はエルセン。いうなればmobキャラで、全員エルセンです。個別の名はありません。電車に乗って移動するとダミアンっていう場所につきます。ついた場所は煙鉱山。…よくわからないですが、煙という名の現実世界における空気のようなものを生産しているみたいです。そこで、坑道内で徘徊している亡霊討伐を頼まれます。なるほどバッターのいう浄化とは亡霊討伐のことだったのか、なんて思ったところでここまでにしましょう。
全体の世界観としてキリスト教、ユダヤ教のような感じの雰囲気です。あ、決してそれらの宗教いいぞってやつではないです。これをクリアして何を感じるかはその人次第だと思います。ゲーマーの方々にいうのであれば、私的には一部、某ゲームのGルートのような感じを受けました。とにかく不思議な雰囲気のゲームです。しかし、一度手にとるとやめられない何かがあるのです。はるか遠いフランスからやってきた本作を是非プレイしてみてください。
OFF日本語版公式サイト
OFF日本語版 | OFF日本語化計画(OFF Japanese Translation)
読んでくれてありがとうございました!ではまた次回!