第八回 妖刀と国を回る「妖刀伝」
どもども、へいにーでございます。
テストが終わりかけています。二つの意味で。まあこの時期はいつも悪いんですけど。夏休み挟んだのに、テストをeasyにしなかった先生が悪い(なすりつけ)。明日で最後なんで爆死してきます。
気を取り直して本日もレビューして参ります。
本日レビューするのは…
妖刀伝
です!
RPGです。少し、いや結構知的なRPGでございます。レベル上げて殴るみたいな戦法はあまりないですね。他に類をみないタイプで、非常にフリゲらしいとも言えます。やった時は面白くて一気にクリアしてしまいました。(完全クリアは難しかった…)
大きく三つ程に分けてレビューしていきたいと思います!
*ネタバレには考慮しましたが少しはあります。ご注意下さい。
妖刀の中に魂が入ってる主人公と大どんでん返しの物語
はじめからを押すと急に暗闇から魂に話しかけられます。どうやらあなたは妖刀に封じ込められてしまっているようです。更に、その妖刀で人を斬ると体を乗っ取れるそうで…。
獲物発見
体に乗り移る…ってホントに乗り移れんやん。
んじゃあこれを駆使して元の体を探しましょうやってお話。日本の江戸時代のような国で時には戦い、頼み事を解決し、人の体を奪い取ったり…しながら、自分の体を探すのが目的になっています。酒場の娘救ったり、遊郭の女の病気を治したり、…極悪非道を尽くしたりしていくうちに物語の真相が分かっていきます。ここから先は是非ご自分でご確認ください。予想がつかない展開になると思います。
自由度が高く洗練されたシステム
人を斬れば乗り移れます。と書きました。これは一部のキャラにってことではなくNPCほぼ全員に乗り移ることが出来ます。そこらへんの町人、爺さん、婆さん、子供はもちろん、お城の門番に乗り移って、堂々城に入ったり、道具屋に乗り移ってお金と道具を全部奪ったり…なんてこともできます。乗り移った人によって行けない所に行けるようになったり新しい会話が聞けるかもしれませんね。
↑お地蔵様で記録がとれますが…
↑ぶった切る!!!
また、お地蔵さまでセーブできるのですがお地蔵さまを切って使用不能にさせることができます。なんの価値もございませんが、こういうネタがあるのも面白いですね。
当然人を斬る際に抵抗して戦闘が発生します。戦闘システムも素晴らしいです。戦闘は運が一切関係ない戦闘になっております。(クリティカルや乱数によってダメージが変わったり、相手の行動も完全にパターン化)
↑やるかじじい(戦闘画面)
よって戦闘の際に(というより戦闘前かな)よく考えて戦いに望む必要があります。というのも人を倒したあと乗り移るか殺害するかを選ぶことができるのですが、殺害すると返り血を浴びて剣が血を吸ってレベルが上がり攻撃力が上がりますが、体のレベルが下がり体力が減ります。そう倒す順番も大事になってくるのです。
↑殺すか…乗り移るか…
一つ戦うことに焦点をおいても頭を使うことが重要になってくるシステムでございます。
trueエンドを目指したり、極悪人になってみたり、実績を獲得したり…高い自由度だからできるやり込み要素
↑一度クリアするとこの部屋に飛べます。実績のクリア進歩によって魂が消え、ヒントや裏設定が見れます。
このゲームにはやり込み要素が豊富に詰め込まれてます。普通のエンドが終わっても全てが解決しません。そのために仲間を集めたりしてアイテムを集めたりでtrueエンドが見つけてみる…。まあtrueクリアまではやり込み要素とは言わないかもしれませんけどね。また某ゲームのGルートばりに全ての人を殺すなんてプレイもできます。これがかなり難しい…。またマルチエンド以外にもいろんな実績があって、それを集める楽しみもあります。また物語中に手に入ったアイテムの中には妖刀で読み取りをして元の持ち主の記憶を再生することができます。これで更に謎が解けるなんてこともあり凄く奥が深いです…。
物語、システム、やり込み要素どの点を見ても非常に完成度が高いゲームになっています。少しでもやってみたいと感じた方は是非下のリンクからダウンロードしちゃってください!
ふりーむ!
お読みいただきありがとうございました!ではまた次回!