第６３回 ごきげんなきょうだいと料理大会「しらない星の歩き方」
どもども、へいにーです。
最近梅雨を感じますね。私はバイトも教習所も自転車で通っているので、雨に降られるとけっこう厳しいのです。実際一回教習所帰りに降られました。かなりしんどかったのです。梅雨明けまでの辛抱ですね。
さて、今回もレビューしていきましょう！今回レビューしていくのは…
しらない星の歩き方
です！
このゲームは前にレビューした、ミノニヨクシティ、ENDROLLの二作品を作ったせがわさんの最新作です！この製作者さんの作るゲームの雰囲気とキャラクター大好きなんですよね。今回もほのぼの遊ばせていただきました。ちなみに今回は鬱要素は小さじ一杯だそうです。今回はストーリー一点に絞って説明させていただきます。
せがわさんの前作をレビューした記事を貼っておきます。
＊ネタバレには考慮しましたが、多少はあります。ご了承ください。
＊小さじ一杯程度（製作者比）のグロテスク要素、鬱要素、アニミズム要素があります。予めご了承ください。
墜落した宇宙船と料理大会
システム面については、特に掘り下げることのないようなおつかいゲームですので割愛させていただきます。てことであらすじへ。
謎の星が一つ。見かけは地球のような感じですが、軸がだいぶ変な形しています。そんなところに…
The UFOみたいなのが飛んできました。もうこれUFOじゃなかったらなんだろうみたいな。このUFO、もとい宇宙船は、エンジンがイカれかけていて着陸する星を探していました。しかし、もうあまり時間は残されておらず…
墜落しました。あのThe UFOがこんな鉄の塊に…。さあ倒れているこの二人のご紹介。
この二人はきょうだいで兄にあたります。めちゃめちゃノーテンキであんま大体のこと気にしません。けど妹思いのいいおにいちゃん。めっちゃポジティブですし。マジで友達に欲しい。
エディの妹です。どちらがより主人公か聞かれたら彼女です。彼女もかなりしっかり者の妹です。たまにポンコツですが。そしてなにより優しい。なんだこのきょうだい。神か？
二人ともかなりポジティブで優しくていいやつなんです。二人はお互いのことを（名前でも呼びますが）ごきげんなマイブラザー、ごきげんなマイシスターって呼びます。これもお互いがポジティブでいる秘訣でしょうか。
さて、墜落してしまった二人ですが、流石にポジティブな二人。生きているならなんとかなりますと星の脱出のためにも周りの探索を始めます。そして彼女らの宇宙探索の目的も明かされます。それは今は亡き彼女らの母の夢「おいしい料理を宇宙中に広めたい」というものを叶えるためだとか。もうなんか泣いちゃう。いいやつらすぎる。
さあそんなこんなで進んでいくと町に出てこんな看板を見ます。
ちょうどこの星ではグルメイト料理大会なる祭りのようなものがやっていました。その大会では三日間毎日料理を一品ずつ作ってその合計点数を競い合うという大会でした。なんと大会優勝者は好きな願いを一つかなえてもらえるといいます。彼女らの特技である料理で勝てば、宇宙船を直してもらえるのです。こうして彼女らはグルメイト料理大会への参戦を決めたのです。といったところであらすじはおしまい。次はもう少しキャラクター紹介をしていきましょう。
バドです。インテリと自称する通りたくさんの本を持っていて知識もいっぱい豊富です。ふるまいも紳士で素敵なおじさまみたいな感じ。
オフィリアです。親切ではありますが、内気で引っ込み思案であまり友達がいなさそうです（失礼）。しかし、妖精とはめちゃ仲良くできるほどの純真な性格でもあります。
コルメです。肉屋さんです。元気よくいつも笑顔で話してくれます。実は彼は親が借金をもって亡くなってしまったという経歴も持っていて、それを返すためにも一生懸命お店を経営しているのです。彼の取り扱っている肉の一つに、ジンカンというものがあります。漢字で書くと人間
トフ君。王様です。年はフクローとさして変わらないのにも関わらず立派に王を務めています。年不相応の落ち着きをもっているのですが、実は少し彼の姉のことで悩みを抱えていたりするのです。
さあキャラ紹介もここらにしておきましょう。他にも重要人物は何人かいまして、全員が善意にまみれた素敵な人ばっかでずっとほのぼのできます。
…本当にちょびっと。小さじ一杯。鬱要素もありますが。
いかがでしたでしょうか。ごきげんなやつらが繰り起こすほのぼのストーリーにちょっぴりのシリアス要素。やっぱせがわさんの作り出す世界観は素敵すぎる。ずっとこの世界に浸っていたいです。みなさんも是非ごきげんなきょうだいと一緒に不時着してみては？
ふりーむ！
よんでくださりありがとうございました！ではまた次回！
