第50回 少年は幸せな夢で何を思う「END ROLL」
どもども、へいにーです。
遂に、遂に50回を迎えることができました!こんな名もない変なブログが50回を迎えられたのもすべて読んでくださった皆様のおかげです!残念ながら来週の記事で半年間お休みになってはしまいますが、とにかく今は受験に集中して、半年後からまた頑張って行きたいと思います!目指せ100回!
さて、ということで次回は41〜50のまとめ記事となる都合上受験前に書く普通の記事は今回で最後ということになります。へいにーのフリーゲーム記の一時的ではありりますが、エンドロールを迎えることになります。今回は終幕を迎えるこのブログにぴったりのゲームをレビューしてまいりたいと思います。
今回レビューしていくのは…
END ROLL
です!
第32回でレビューした「ミノニヨクシティ」と同じ作者さんが作ったゲームです。レビュー記事のリンク貼っておきます。
ジャンルは鬱RPGになっています。鬱ゲーは結構人を選ぶジャンルですがやらず嫌いをせずに是非やってほしい。クオリティの高さは類を見ないです。今回も一つに絞って説明していこうと思います。
*ネタバレには考慮しましたが、多少はあります。ご了承ください。
ドラッグが見せるHAPPY DREAM
主人公・ラッセルはイカれやろうとの罵声を浴びせられながら、謎の部屋に投獄されます。
そして、ビデオが流れます。
様々な罵倒と共に、主人公の義務が示されます。といってもベリーシンプル。
毎日「HAPPY DREAM」という薬品をお注射するだけ。
絶対アカンやつやん…。しかし、彼にはもう選択肢は残されていません。割と躊躇なく注射打ちます。強い。
さて注射を打つと。世界が変わります。どうやら夢を見させられてるみたいです。この夢の中の名もなき街がラッセルの冒険の舞台です。
とりあえず街の住人の説明を。
街の動物のお世話をしている何かと気のいいお兄さんです。頼み事を断れないタイプで、初日は彼と関わることになります。
料理屋を営んでいる女の子です。素直で元気で優しい子です。クラスに一人いれば絶対にモテるタイプのやつです。
植物屋、これは便利アイテムを売っているのですが、を営んでいる女性です。いわゆるツンデレですね。ツンデレ結構好きなんすよね個人的に。え?気持ち悪い?うるさいそこ。次に説明するドグマの妹です。
教会の神父様。当然ながら、信仰心にとても厚いです。非常に気難しい性格ですが、妹思いの普通にいいやつ。先程も説明しましたが、コーディの兄に当たります。
漢方薬局を営んでいて回復アイテムを扱ってます。ジジイ臭い話し方と趣味ですが、まだまだ青年。祖父に影響されてそうなったそうです。
次に説明するザクセンの家の家政婦をやっています。少しおどおどした様子が目立ちますが心優しくよく気が利く女性です。ザクセンに思いを寄せているっぽい。
町長です。威厳のある態度の立派な町長さん。体が弱くてあまり遠出することはできません。落ち着きがあり、みんなからも敬愛されています。
ポリスマンです。この街の治安維持に一役買っています。普通に頼りになるから惚れちゃう。男勝りな性格で、血の気が多い部分も。
大体最初に出てくる人はこんな感じ。少し物語について見ていきましょう。
この夢の中でラッセルは今日越してきた街の住人となっています。挨拶回りを終えて、なんとなく何をしようか歩き回っていると…
タバサが頼み事をしてきました。というのも、ガーデニアがまどろみの森に髪飾りを落としてきてしまったそうで、それを拾いに行くのを何故かタバサが引き受けてしまったそうで。捜し物をする際に人手は多いほうがいいからラッセルが手伝うことにしました。まどろみの森に歩いて行くと…
なんかいました。ゲゲンガーという一族で普段はまどろみの森でバザーをやっていたのですが、青い化け物のせいで中断しているだとか。
更に奧へ進んでいくと。
ありました。ガーデニアの髪飾り。早速拾ってガーデニアに届けましょう。
なんかきた。…こいつが件の化け物ですか。襲いかかってきたので返り討ちにしてやりましょう。
…あれ、色が…?
目撃者が話しかけてきます。目撃者は何を目撃したのか。つか、これ誰に喋っているのか。
目撃者は姿が変化しました。青い猿に。ようやくゲゲンガーとのセリフと一致しました。猿は何かを伝えます。
これは…なかなかサイコパスな行動です。これが目撃者の見たことだったのでしょうか。
…そしていざ猿を倒し、ガーデニアに髪飾りを渡して、無事に自室に戻ろうとすると。
とんでもないことになってます。下に紙が。読んでみましょう。
先程の猿の時と似たようなことの記述が更に詳しく書いてあります。
そして、次は日記帳。見覚えのあるそうです。
どうやら彼の日記で間違いないようです。…やはり彼は何か罪を犯したようです。…まさか。
外へ、出ましょう。
…まさか、先程の記述の行動をしたものは…。
…重大な人物の紹介を忘れていました。
主人公・ラッセル。年の割には表情が乏しい少年です。
…サイコパスな殺人鬼。死刑宣告を受けています。
いかがでしたでしょうか。鬱ゲーですがやはりクオリティが高くはまるとやばいです。その分人を選びますが…。しかし、絵や音楽も自作でそれらもクオリティが高く文句なしの名作です。鬱ゲーと敬遠せず、是非ともプレイしてみて下さい!
ホームページ
https://nantekotodesyoune.wixsite.com/endroll
これで遂に第◯回とつくゲームの区切りがついてしまいました。名残惜しいですが、それも致し方ないです。次回のまとめ記事も全力で書きたいと思います!
よんでくださりありがとうございました!ではまた次回!