第19回 怖がらせて少女を守れ!「月光妖怪」
どもども、へいにーです。
先週は申し訳ございませんでした。テストも無事終了しました。多分前回よりはいいんで良かったかなーなんて思ってます。
気づいたら、次回でもう20回ですね…。6月26日以降度々の休止を挟みながら約四ヶ月弱。我ながら良く頑張ってきたなーって思います。そこらへんは次回にまわしましょうか。
さて、皆様は妖怪を信じていますか?2、3年前に妖怪ウォッチなんかが流行ったりしましたが…。怪奇現象、心霊現象と呼ばれるものを起こすものとされています。今回はそんな妖怪が関係するゲーム。日本の妖怪というよりかは、ヨーロッパのゴーストよりではありますが。
てことで今回紹介するのは…
月光妖怪
です!
結構有名なゲームかなーとも思いますが、紹介させていただきましょう。ジャンルは逆ホラーというかなり不思議なジャンルとなっております。今回も二つに分けて紹介していきます!
※ネタバレには配慮しましたが、多少はあります。ご了承下さい。
少年と少女と月 美しい物語
最初は二人の男女が憎たらしいことにある伝説の話をしています。その伝説とは13月1日に月を見ると心が溶けて混ざり合うといった話です。
二人は今晩その月を見ることを約束しました。リア充爆ぜろ。
しかし、少女は家が厳しく真夜中外出するには両親の目を欺いて家を出なければ行けません。まあ当然ですね。
てことで、家を脱出するところから始まります。そして、家をでると…。
少女は何者かに手を掴まれてしまいます。無事振り切って、少年との約束の場所に行くのですが…。
様々な怪奇現象が起きます。そうこうして、少年の所へつくと。
少年は寝ているのか話しかけても応答がありません。そして
翌日死亡して見つかりました。そしてエンドロール。訳が分からないままエンディングを向かいます。…当然これでゲームが終わるはずもなく、少年編が解放されます。少年編では当然ながら少年視点でのこの事件が描かれます。
少年は先にベンチに着き、座って月を眺めていました。
すると…。
なんと体から心が溶け落ちて分離してしまいました。このままではまずいと思って、少女に伝えようと駆け出します。
すると、突然魔女が現れました。魔女が言うには、魔女は予言することができて、少女の心が溶け落ちるのはすでに運命だとか。しかし、魔女は心までは読めません。つまり心そのものである少年なら運命を変えられるかも…。
しかし、少女から少年の姿は見えず、声も聞こえませんでした。どうしようと少年はとっさに手を掴みます。少女編の怪奇現象は少年の仕業でした。しかし、それも振り切られてしまいます。
やけになった、少年は近くにあった樽に蹴りをいれました。樽は大きく音を出して割れました。そして、少女はそれに驚いて近づきました。
少年は閃きました。少女を驚かせて雨が降るまで時間を稼ぎ(雨が降りそうだった)、雨が降れば少女も家に帰るだろうと。
こうして、少年の驚かせる物語が始まりました。
ここから先は是非自分の目でご確認ください。
逆ホラー!?驚かせて時間を稼げ。
このゲームのシステムについてザッと説明します。オブジェクトに向かってzボタンを押すとオブジェクトが壊れて音がなります。それが赤円内でなっていれば少女が音源に向かって近づきます。
それによって少女を遅れさせて時間を稼ぐっていうわけです。クリアに必要なsec(second=秒の略称で時間経過と、驚かせて10〜50もらえる)を稼げばクリア。クリア自体は割と簡単で、あとはスコアアタックになります。
また、ユニークオブジェクトというものがあります。それらは音を出すとマップ上のどこに居ても少女が寄ってくる仕掛けになっています。少し紹介しますね。
教会の鐘は鳴らした直後に少し硬直があるので注意。
狙った所に酒瓶を三回まで投げれるギミックです。
熊を井戸に落としてジャポンって音を出すギミック。井戸に落としてから音が出るまで遅いのが難点。
とりあえずこのへんにしておきましょう。
最後に、ホラーコンボについて説明していきましょう。連続で驚かせると驚かせた時にもらえるsecが10、20、50、50、50…というふうに変わっていきます。
基本的にはホラーコンボを稼ぐためにオブジェクトを動かして、鳴らす順番を考える、どちらかといえばパズルのようなゲームになってます。
ザッとこんな感じでしょうか。逆ホラーを考えついた作者様には脱帽でございます。
本編自体は1時間程度あればクリアできますが、やり込みも存在していますのでじっくりはの人でも大丈夫なゲームです。絵も可愛く、音楽や驚かせた時に声まで流れます。そして、なにより逆ホラーという新ジャンルと、物語が魅力的なこの作品。是非とも下のリンクからプレイしてみてください!
ふりーむ!
ブラウザでもやれます。
月光妖怪(作者:tachi)ブラウザ版|無料で遊べるゲームマガジン
読んで下さりありがとうございました!ではまた次回!