第六回 勇者の物語とは別に進む魔族の王の物語…。「新入り魔王」
どもども、へいにーでございます。
前回書いたPC教室が無事終了しました。個人的には非常に有益で素晴らしい時間が過ごせたと思うと同時に終わってしまったなーみたいな喪失感みたいなのも感じております…。まあ、連日早起きして満員電車に揺られる厳しさがなくなったの開放感もあることはありますね。得られた経験を糧にしてこれからも様々なことに精進して参りたいと思います！
それでは、本日もフリーゲームレビューをやっていきたいと思います。
本日レビューするのは…
新入り魔王
です！
実は前回紹介した、「前向き勇者」を作ったボルゼンヌ小林さんの作品でございます！せっかくなので連続で紹介しようと思います。システムの部分では結構似通ったシステムもありますが、この作品独自の世界観もありますので、しっかりレビューしていきたいと思います！
いつもどおり大きく二つに分けてレビューしていきます！
↑タイトル画面 これは作者様が書いた物でしょうか。評価が分かれるかもしれませんが、筆者的には雰囲気でてるなーって思ったり。
笑いあり、涙あり。一筋縄では終わらない物語。
新入り魔王では、前回の前向き勇者に比べて、ストーリーがとんでもなく強化されています。最後の結末を見て筆者はお口あんぐりでした。いやホントに。まあ、それは皆様にプレイしてもらうことにして…。簡単にあらすじを。
主人公はとある儀式(?)を利用して復活させられた魔王なんですが…。前に死亡したのが300年も前のことらしく、なーんにも記憶がなく、魔王という自覚も曖昧です。それどころか、魔王城の住人も誰も記憶にないだとか。
しかも、3日語にレベル99、伝説の剣、伝説の楯を装備し、女神の加護、精霊の加護、隣人の声援、天使の加護を受けていて、ついでにあらゆる物理攻撃をよせつけない勇者の鎧に、あらゆる魔法攻撃を受け流す天女の羽衣を重ね着するという魔王に親でも殺されたのかと言わんばかりの勇者がやってくるそうです。無理ゲー…。
しかし、この次元の日記を使えば体はそのままで3日前まで戻ることが出来ます。それにより勇者を倒すのがこのゲームの目標になります。
当然ながら、前述した加護や装備も何とかしなければなりませんので、その解決方法を探りながらのプレイになります。
ボルゼンヌ小林さんらしい小ボケも要所要所に取り込まれている他、世界観も出来がよくストーリーはとても素晴らしい物に仕上がっていると思います…！
是非、ご自身の目でこの物語をご堪能下さい！
圧倒的ゲーム要素。飽きないシステム。
前回のゲームシステムもとても素晴らしかったですが、今回はそれを継承しつつ更に新しいシステムもたくさんあります。
特に前になかったと感じた点は、魔王城の住人のシステムですね。このように、話したり、贈り物をあげたりして好感度を上げることが出来ます。更に好感度が上がった住人を仲間にすることも可能なのです。
こんなに住人もいます。限られた時間の中で好感度を上げるには好きな物などを把握する必要もございます。
また、住人が魔王城内で商売も行っております。
ゴーレム、ゾンビは内装屋（後述）
デビルは転職屋
ミノタウロス、スケルトンは露天(日替わりで安く商品が買える)
ハーピーはアイテム屋
ゴブリンは武器屋
を営んでおります。これらを活用しつつ、自身を強化していくわけです。
内装屋はさまざまな家具などを買うことが出来ます。
前回にもあった鍛冶施設や食材を金に換える台所、果てにはそれらを次元日記で時間を超えてもそのままにしておく施設などたくさんあります。また、
農業や釣りもできます。(序盤だとアイテム的にできないので、クリア済みデータです。)
また、スキルや職業も健在です。いい意味で非常にやることが多いゲームです。
前作は向きが固定されている斬新さがありましたが、今作はゲームとしての面白さがかなり強化されている素晴らしいゲームです。(魔王が主人公なのも珍しいですが…。)
やってみたいと感じた方は是非下のリンクからダウンロードしてください！
ふりーむ！
およみいただきありがとうございました！ではまた次回！
