へいにーのフリーゲーム記

フリーゲームのレビューを中心に書きます。

第二回 フリーゲームレビュー 「らんだむダンジョン」 1130種類のアイテムと共にダンジョンに潜む強敵を討て!

 

どもども、へいにーでございます。
大変暑い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。こんなに暑い日は外なんかでずに家でゲームしてましょう。外出たら熱中症で倒れちゃいますし。ああ、考えがニート化していく…。

さてさて、本題に入りましょう。

本日レビューしていく作品は…

らんだむダンジョン

です!

 

このゲームも私がレビューするほどでもない人気作なんですが…。(しばらくそういうのが続くと思います)このゲームの作者様が前回紹介したざくざくアクターズの作者、はむすたさんなんですよ!ざくアクが面白いと感じたら是非こちらもプレイすることをおすすめします!(逆もまた然り)

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↑ダンジョン村 ダンジョン攻略の拠点となります

 

 

今回は3つほどに絞ろうかと思います。

 

※極力ネタバレには考慮しましたが多少はあります。ご了承下さい。

 

 

1 え?これが全部に?とんでもない文章量のアイテム説明文!

とりあえず3つの画像を見て下さい。

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↑ベタな設定ですね。カッチョイイ。

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↑これもよく…ねえわ。

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↑おいマ〇オじゃねえか…!

さて、ガチ、おふざけ、パロディの3つをとりあえずご紹介してみました。どれも心を熱くする物、クスっと笑わせてくれる物、大声で突っ込みたくなる物…ひとつひとつクオリティがものすごく高い…ですよね。

さらに一つ一つの文章量がすごい多いです。これが…1130種類あります。やばくないですか!?これはホントに凄いことで、これをしたはむすたさんには頭があがりません。

また一つ一つの説明文でもう一つRPGがつくれるのではないかと思えるほど非常に凝っています。もっと見たいなら、是非プレイをおすすめします。

普通に考えてアイテム説明文が魅力になることはほぼないです。ありえません。しかし、このゲームにおいてはこれが一番の魅力だと語る人もいるくらいです。そうみると非常に異色ではあると思います。

2 魅力的なキャラクターたちと物語を彩る宿屋イベント

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↑主人公 脳筋ファイター アナンタ

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↑プリースト シズナ

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トリックスター ベネット

この3人がメインメンバーです。(地下3階層に行くと…?)

アナンタ 

典型的な戦士型。体力、防御、攻撃力に優れていてパーティのメイン火力であり楯です。そのかわり、魔法を一切覚えません。

ストーリー面ではベッタベタの主人公であります。戦うことが好きで、強い相手と戦うことを好みます。また、あのアイテム説明文も全部彼女が書いていることになっています。私的には魔法を使えなかったり頭が回んなかったりするのをいじられてるのが好きだったり。

シズナ

魔法使いと僧侶が合わさったかんじ。賢者とよべばわかりやすいでしょうか。精神が非常に優れています。魔法を大量に覚えて攻撃も回復もできちゃう凄い人。なかでも回復はほとんど彼女に任せることになります。ただし、敏捷性が酷いです。

かわいいものが大好きで、魔法的なものならだいたい使える鬼才で(軽く忍術も使えた)天然といういろんな要素を併せ持ったキャラクター。アナンタと一緒に悪ふざけすることもあります。武器とスキルを合わせ方によればアナンタを軽くしのぐ物理攻撃ができるのも非常に面白いと思います。

ベネット

物理攻撃、魔法攻撃もできる器用なキャラかと思いきや、その本質は相手の能力弱体がメインのキャラ。まさにトリックスターの言葉が合っています。敏捷性が凄いですが、攻撃面では中途半端になりがち。

現実主義で皮肉を言いますが、言い換えれば冷静でパーティの突っ込み役です。また、仲間をなによりも大切にして、厳しい言動もしますが仲間を思ってのことです。

…何故か呪われた装備や悪意が込められている装備を軽々と扱います。それをベネットだからと流されます。…彼女になにがあるんでしょうか…。

 

また、条件をみたして(だいたいがアイテム取得)宿屋に泊まるとキャラの掛け合いを見ることができます。どれもおもしろいものばかりです。

 

3 さくさくいけるゲームバランス飽きさせないシステム

最後に、紹介するのは多少前回とかぶりますが、ゲームバランスとシステムについてです。

ダンジョン内にはたくさんのボスがいて、それぞれに推奨レベルが設定されていて推奨レベル以下での討伐でボーナス経験値が入ります。この仕様によってある程度のレベリングのストレスが緩和されています。後述する装備の話がレベリングを更に少なく済ませています。

装備の話です。基本的にボス戦はステータス、レベルより耐性付きの装備が大事です。

装備さえ整えれば低レベルでもギリ勝てるというバランスになっています。よってボス討伐のために装備を整えることになりますが、前述したアイテム説明文のおかげでアイテム回収も非常に楽しいです。

 

このようにゲームにおいて、ストレスがかかるものを徹底的に消しています。これもらんだむダンジョンが名作と呼ばれる要因の一つでしょう。

 

いかがだったでしょうか…。らんだむダンジョンの魅力が少しでも伝わったなら良かったです。面白いと感じていただけなら、是非したにあるリンクからダウンロードしてください!

 

 ↓Vector

らんだむダンジョンの詳細情報 : Vector ソフトを探す!

↓窓の社

「らんだむダンジョン」膨大なアイテムとイベントが特徴のフィールド探索型RPG - 窓の杜ライブラリ

 

お読みいただきありがとうございました!ではまた次回!